子供部屋

子供部屋に必要な家具としてベッド、勉強デスク、本棚、衣類を収納するチェストなどがあります。スペースをしっかり確保して、子供が過ごしやすいようにしていきましょう。
ベッドとデスクの間のスペースは80cm程。人が通る場合は110cm以上は確保したいですね。ベッドと収納家具類の間のスペースは、その家具の種類によって異なってきます。
幼児の場合は遊ぶ事がメインになります。とりあえず、勉強デスクは必要ないかもしれません。その分、中央に広くスペースをとって、まわりを気にせず遊べるようにしていきましょう。おもちゃは大きめの専用のバスケットに収納し、出しっぱなしにならないように気をつけましょう。
小学生の場合はそろそろ勉強したり、本を読んだりする時間がでてきますので、勉強デスクの購入を考えていきます。
勉強に集中できるように、デスクはベッドを背にして壁側に向けて配置したり、ベッドとの間を収納家具やカーテンで間仕切るとよいです。

寝室のインテリア

寝室は、心と体を休めるために大切な場所ですので、しっかり眠れるよう、落ち着いた雰囲気にするのが良いかと思います。
床や壁も、明度や彩度を抑えた色合いのものを選び、ホテルのような雰囲気を作るのも素敵です。
また、寝室においては、「光の調整」が大切かと思います。就寝前にあまり強い光を浴びたりすると、脳が活性化してしまい、うまく寝付けなくなるので、白っぽい蛍光灯で明るく照らすよりは、電球色の温かみのある光を使った方がリラックスできると思います。
また照明器具は、光源が直接目に入らないように間接照明にしたり、スタンドライトやフロアライトなどをうまく組み合わせるといいです。

リビングレイアウト

リビングとダイニングが一緒になっている部屋などは、食事やテレビ鑑賞など、いくつかの用途に分かれたスペースが一所に集まっている状態と言えます。
こうした部屋のインテリアレイアウトは、それぞれのスペース同士の「距離感」を意識して行わなければいけません。
それぞれのスペースに実際に人がいる状態を思い浮かべて、光や音、視線の動きを考慮したインテリアを考えることで、はじめて各々の空間に合ったインテリア演出を行うことが出来るのです。
リビングとダイニングの距離、団欒のソファ席と落ち着いたラウンジ席など、それぞれの用途に応じた絶妙の距離を設けたスペースレイアウトが大切です。

キッチンのインテリア

キッチンのインテリアでいちばん大切なのは作業のしやすさ、食べものを扱う場所ならではの清潔感です。1日に何回も火や水、油を使って調理が行われるという、住まいの中でも特殊な環境にあるので、煙や蒸気、臭気、騒音などに耐え、それらの影響がほかの部屋に伝わらない工夫が必要です。
防火防水はもちろん、汚れとメンテナンス対する対策も考えなければなりません。壁は耐火性があり、油汚れに強く手入れもらくなタイルやステンレスが一般的です。
通風や換気、採光のためには窓が効果的ですが、壁に大きな窓を設けるとそのぶん収納を減らさなければならないため、最近では天窓を設ける住まいも多くなっています。
また、キッチンは長時間立ち仕事をする場所なので、床に適度なやわらかさと暖かさが必要です。ラグやカーペットなどが効果的です。さらに、足温機や床暖房を取り入れるなどすると快適性がアップするでしょう。

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