お風呂リフォーム
お風呂リフォームで最も重視したいのはやはり快適さでしょう。1日の汚れを落とし、溜まった疲れを癒すための場所として、思いっきりリラックスできる空間にしたいものです。
快適さを左右する要素として、見た目から受ける印象、設備の使いやすさ、清潔感、浴室全体の広さ、気密性や保温性、などがあります。これらに重点を置いてリフォームプランを練るときっと上手くいくはずです。
お風呂をリフォームする際に人気なのが全自動システムです。これはスイッチを押すだけで設定温度のお湯が自動的に浴槽に溜まるというもの。ついお湯を止め忘れてバスタブからお湯をあふれさせてしまうということがなくなります。
暖房機器の設置も定番のリフォームです。暖房機器は冬場に浴室を暖め、温度差による体への負担を軽減してくれます。乾燥機能のついたものならカビ防止にも役立ちますし、洗濯物を干すスペースとして使うこともできるでしょう。
バスルームにサウナを導入することも可能です。熱い乾いた空気でサウナ状態を作る乾式サウナなら本格的なサウナタイムを楽しめます。しかし浴室以外に設置するための専用スペースが必要となり、リフォームが大掛かりになる点がネックです。
バスルームのスペースを広げる
狭いバスルームでは心まで窮屈になってしまいがちです。開放感をアップさせるための手っ取り早い方法として、バスルームのスペースを広げるというリフォームが考えられます。
狭いから広くするというのは単純といえば単純なリフォームですが、それだけに最も効果的といえます。スペースの都合上、床面積を広げるのが厳しい場合は、天井を高くするだけでも随分と印象が変わるはずです。
しかし住まいの面積は限られていますから、そう簡単にバスルームを広くすることもできないでしょう。広さを変えずに開放感を演出するいくつかの方法があります。
開放感を優先するなら、バスタブの形状はゆったりとした体勢で入浴できる洋風がオススメです。足を伸ばして入れるお風呂が、比較的省スペースで実現できます。
ジャグジー機能などのついたものならより開放感がアップするはずです。またバスタブにマッサージ機能のついたものが登場していますので、導入を検討してみるといいでしょう。