施工工事

リフォーム計画もまとまり、後はいよいよ施工。工事については任せるしかないと考えてしまいがちですが、工事期間、安心・安全で心地よい施工を行ってもらうために、事前にしておくことがあります。
まず、施工時期の調整です。リフォームの規模によって、施工期間は変わってきます。どの程度かかる工事になるのか、事前によく聞いておくことが肝心です。
数日の工事で済むのならあまり問題にはならないかもしれませんが、大規模工事で長引くようだと、それなりに考えなければいけないことが出てきます。工事期間、別の住居に移るのか、工事中の家で暮らしていくのであれば、出産時期や受験シーズンなど、差しさわりがないように家族の状況を考えて時期を設定する必要があります。

また、施工工事を行う業者を自分で探さなければいけない場合もあります。そのような場合は、リフォーム会社を選ぶときと同様、慎重に選ぶことが大切です。最終的なリフォームの良し悪しは施工工事にかかってきますから、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

リフォーム工事完了

工事が完了したら、引き渡しの日時より前に工事の施工者から今回の工事内容、新しくなった部分の使用方法などの説明を受けましょう。その際に、実際使い始めてから不都合な点があった場合などを問い合わせる所も確認しましょう。
工事完了後は工事内容を事業者と一緒に現場で確認し、工事完了確認書という書類を取り交わしましょう。業者が注文をしたお客さんに対し工事の完了を報告、それをお客さんが確認した了承した、という内容を記したのが工事完了確認書です。
リフォーム工事に関する書類、図面はきちんと保管しておきましょう。何かトラブルが起きた時、またリフォームをする時などに重要な書類となります。

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