耐震リフォーム③

耐震リフォームが必要な家というのはどういった家か想像つきますでしょうか。
こちら参考までにポイントを紹介したいと思います。

1.地盤が弱いところに建っている

よく元々池や沼、湖や海岸など埋め立てた地域は地盤が弱いというのを聞いた事あるかもしれませんが、あながちその考えは間違ってないといわれており、実際地盤が弱い土地に建てられた家というのは耐震性が低いと言われています。
地盤が軟弱だと地震の時に建物の揺れが大きくなります。例えば東日本大震災の時東京都や千葉県の埋め立てらた地域は液状化現象がおきたり、建物がものすごく揺れたという映像がありましたよね。
そのためこれらの地域に建てられた家は普通の土地に建てられた家よりも耐震性の高い住宅にしないといけません

2.1階の壁面積が少ない家

最も危ないと言われているのが1階の壁の面積が少ない建物と言われております。例えば見栄えはいいですが1階に大きな窓がついている家や、1階が店舗になっている物件は地震に弱い家だと言われています。
やはり壁があることで地震の揺れに対して強度が高まり、逆に壁がないと耐震性が低くくなり、1階部分だけが倒壊するというケースに繋がってしまいます。

3.吹き抜けのいえ

これも近年多いですが、1階と2階部分を吹き抜けにしている家も注意が必要です。建物を支える床面積が不足すると水平方向の揺れに弱いと言われています。

4.1階と2階の外壁線が違う家

一般的に1階と2階の外壁が揃っているほうが建物の構造上安定します。2階が飛び出している建物だとその重みを1階で支えることになるため耐震性が低くなります。

5.1981年以前に建てられた家

何故1981年以前かというと1981年に建築基準法改正があり、それ以前に建てられた家は耐震性が低いと言われています。このため多くの自治体では1981年以前に建てらられた住宅には耐震診断や改修の補助金制度を設けています。

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