耐震リフォーム①
日本では北海道から沖縄までどこに住んでいてもいつどこで地震がおきるかわかりません。
そんないつ起きるかわからない地震の為に住宅の耐震補強をしっかりとしておかないと、家が倒壊してしまう恐れがあります。
特に阪神淡路大震災以降耐震基準も大きく変わり、耐震リフォームをするところも増えております。
ではそんな耐震リフォームですがどんな工事なのか?どれくらいの費用がかかるのか?どれくらいの期間がかかるのか?そもそも我が家は耐震工事が必要なのかなど気になるところが沢山ああります。
そこでこのサイトでは耐震リフォームの詳細(方法や価格、工事例、補助金や減税制度など)を紹介しますので、耐震リフォームを検討している人は参考にしてください。
【耐震対策の種類】耐震・制震・免震の違いってなに?
まず初めに建物の地震対策には「耐震」「制震」「免震」と3つにわけられるのをご存じでしょうか?
「耐震」は柱や、梁、壁などを補強して地震の揺れに備える対策方法のことをいいます。耐震は地震が来た時に建物が倒壊することを防ぐことを主にした対策方法なので、建物が地面と強固に密着している影響で、地震の揺れが建物にダイレクトに伝わるため、家の中にいても揺れを感じてしまうというデメリットがあります。
「制震」はダンパーという部材を設置して揺れを吸収する対策方法のことをいいます。建物自体の揺れは耐震と大きく変わりませんが、振動を抑えて建物に価格負荷を低減させることができます。
最後に「免震」ですが、建物と地面の間に免震装置を設置する対策方法のことをいいます。建物と地盤を離すことで建物へ地震の揺れがダイレクトに伝わるのを防ぐことです。近年大型のマンションやビルなどでは耐震よりもこの免震対策するとこが増えており、いま最も注目されている耐震リフォームになります。